先日、アーチェリー部とソフトテニス部の生徒とともに長泉町役場を訪問し、全国大会出場の報告をしました。生徒たちは町長や教育長から激励の言葉をいただき、大会にかける気持ちがさらに高まったことと思います。
今回、アーチェリー、ソフトテニスともに団体でも全国大会に出場できること、大変うれしく思います。団体で出場できる背景には、個々の力はもちろんですが、個々の力を最大限に引き出せるような雰囲気がチームにあったのではないかと思います。私の経験で恐縮ですが、「仲間ががんばっているから自分もがんばれる」と話す生徒には何人も出会いましたし、素晴らしい活躍をした生徒が出た学年から、それに続くような生徒が複数出ることもありました。
アメリカの起業家ジム・ローンは、「あなたは、一緒に過ごす時間の長い５人の友達の平均になる」と話しました。人は自分の考えや価値観が近い人と仲良くなることが多いので、結果的にそうなるのかもしれませんが、親しく付き合う人の影響を受けることは多いと思います。学校は多様な生徒が集まる場所です。目標や思いはそれぞれですが、１＋１が２以上にもなり得る場所でもあるのです。そんな学校でありたいと強く思いました。
