知徳高校のスクールミッションは、「地域に根差した学校として、『自律的な精神 敬愛と協力』の校訓のもと、社会に貢献し、期待され、愛される人を育成する」です。知徳高校は長泉町にある唯一の高校として、地元長泉町に愛され貢献する学校でありたいと考えています。野球部はユニフォーム右袖に「長泉」と刺繡を入れています。
ありがたいことに、長泉町からは、生徒が成長する機会をたくさんいただいています。７月１１日は、放送部の山本さんが、長泉町のケーブルテレビ番組「ながいずみ広報室」でアナウンス体験をさせていただきました。知徳高校放送部は今年度のNHK杯全国高校放送コンテストに県代表として出場するなど、全国大会に出場する力を持っています。しかしながら、コンテストではなく実社会の放送アナウンスを経験する機会はほとんどありません。今回アナウンス体験させていただいた山本さんは、「現役のアナウンサーから助言をいただくことができ勉強になりました。楽しみながら、貴重な体験をすることができました」と語っていました。読み原稿が入るのは本番に近くなってからで、さらに暗記して言わなければならない部分もあったそうで、緊張感ある実体験ができたと思います。
長泉町とのかかわりは、毎月の鮎壺の滝清掃活動に、知徳高校の部活動が交代で参加しているほか、お祭りなどのイベント手伝い、町議会との連携「未来創造プロジェクト」など、様々あります。地域の大人とかかわる中で、生徒は成長する機会をいただいています。写真は、「長泉」入りの野球部ユニフォームと、１学期に行った地域美化活動の写真です。
