10月から後期生徒会執行部がスタートしています。生徒会長、副会長は、選挙で選ばれたSchool Captainsです。忙しい高校生活の中で、生徒会をやってみよう、そして学校を良くしていこうとする生徒会執行部の生徒たちの気持ちは大変尊いものです。今回は、新たなSchool Captainsとなった生徒会長の大森さん、副会長の髙野さんと本間さんに今後の抱負を聞きました。
生徒会執行部として、どのようなことをやってみたいですか。
大森会長:生徒会活動に興味があって、「学校を変えたい」と思っていました。生徒手帳に書いてあることと実際が違っていることがあります。このようなところを改善していきたいと思います。
髙野副会長:文化祭は大変盛り上がりましたが、もっとよくしていくためには、どうしたらよいか、文化祭を企画運営する支える側として工夫したいと思います。
本間副会長:生徒会執行部になることは、私としては中学校の時の経験から一歩踏み出した感じです。学校生活をよくするため、現在の活動状況などさまざまなことを整理したいと思います。
3人からは学校生活をよくしたいと思う強い気持ちが伝わってきました。私たち教員もその思いに応えなければなりません。社会は今、若者の力を求めています。学校は社会の求めに応えられるような若者、社会と積極的にかかわり、自ら行動する人を育てなければなりません。そのような人を育てるためには、教師が先回りして道を作ってから子どもたちを歩かせるような指導は変えていく必要があると思います。教師は行先のヒントを与え考えさせ、行先が決まったら子どもの足を信じて任せ、一歩下がった位置で伴走し、必要に応じて支援していくことが大切だと思っています。
11月19日に「高校生が考える活気あふれる笑店街」三島市高校生公開討論会が開かれました。皆真剣に地域のことを考えており、実践したら面白いんじゃないかと思う意見もありました。本校から参加した今村さんはファシリテーターを務め、積極的に社会にかかわろうと高校生の意見をうまくまとめていました。