伊豆市を中心に活動する地域サークル「原動機研究部」様から、小型電気自動車を寄贈していただきました。原動機研究部は、伊豆総合高校の自動車部を前身とし、自動車・二輪車のレース活動や地域貢献活動等を行っています。本校の創造デザイン科が、虹の郷の二輪車やレーシングバイクのデザインを行ったご縁から、今回の寄贈していただくこととなりました。
電気自動車は脱炭素社会を目指す上で注目されています。寄贈していただいた電気自動車は生徒に環境を考える上での教材としても活用したいと考えています。私も試乗させていただきましたが、とても静かで驚きました。
今回、寄贈していただいた電気自動車はまだ真っ白です。今後、創造デザイン科の生徒を中心に、デザインを決めて、ペイントしていきます。寄贈式に立ち会った生徒4人は、個々に考えたデザイン案を持参してきていました。私から見るとどのデザインも甲乙つけがたく、よい感じです。今後どのようなデザインに決まっていくのか、とても楽しみです。デザインが決定した後は、部活動や授業の中で、実際にペイントしていくことになります。完成は2学期以降になるということです。
今回寄贈いただいた小型電気自動車は、学校の公用車としても活用していきます。知徳高校の名前が入った小型電気自動車が走っているところを見かけるようになる日も近いと思います。