4月18日、静岡県内の高校で「できたことノート」の講演会が開催されました。講師を務めたのは、自己肯定感を高めるためのツール「できたことノート」を提案した永谷研一さん。講演会には新入生、約302名の生徒が参加し、自分の成長を認める大切さについて学びました。
講演では、まず「できたことノート」の使い方が紹介されました。永谷さんは、毎日の振り返りを通して、小さな成功や前向きな行動を記録することの重要性を強調。生徒たちは、普段の学びや日常の中で「できたこと」を意識することが、自信を深める鍵であると実感しました。
その後、実際にノートを使って自分の「できたこと」を書き出すワークショップが行われ、生徒たちは楽しみながら参加しました。自分の成長を振り返ることで、前向きな気持ちが高まり、学校生活や将来に対する意欲も湧いてきたようです。
永谷さんは、「どんな小さな成功でも、大切にすることで自分を信じる力が強くなる」と話し、今後の挑戦への励ましの言葉で講演を締めくくりました。この講演会を通じて、生徒たちは自分の「できたこと」を意識し、ポジティブな日々を送るための第一歩を踏み出しました。