11月上旬に、2年生が研修旅行(修学旅行)に行ってきました。行先は沖縄です。
出発前の結団式で、私は生徒に2つのことを大事にしてくださいと話しました。
「1つめは、全員が無事に笑顔で帰ってくること。どんなに楽しい旅でも、ケガや事故があっては意味がありません。仲間を思いやりながら、みんなで元気に帰ってきてください。
2つめは、『つなぐ』ことを大事にすること。沖縄がつないできたものに触れ、その思いを次の誰かにつないでください。平和への思い、戦争の記憶。さらに、歴史や伝統、自然、そして観光を通したおもてなしの心。皆さんはそれらをリスペクトの気持ちで受けとめてください。それが、知徳高校の研修旅行が『つなぐ』ものです。もう1つこの研修旅行が『つなぐ』ものは、人と人の関係です。友達との絆、クラスや学年の団結。それらを深めることも研修旅行の大きな意味です」。
笑顔で帰ってきた生徒に、印象に残ったことを聞いてみると、ジャングリアはじめ様々な返事がありましたが、平和学習を真っ先に挙げる生徒もいました。それぞれ沖縄でよい学びができたようです。
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