校長先生のブログ

社会とつながり、考え、成長する

2月末に、グラウンドワーク三島さん主催の能登半島地震支援活動「心を元気にするショートツアー」の一環で、能登半島地震で被災された子どもと家族のみなさんを本校にお招きし、校内ウォークラリーやキックボクシング・アクティビティ体験を行いました。学年末テスト期間中でしたが、5人の生徒がスタッフとして参加し、校内ウォークラリーを企画運営させていただきました。校内ウォークラリーを行うことやその内容もすべて生徒が考えました。教師はそれを見守り時々アドバイスする程度でしたが、当日、生徒たちは生き生きと活動し、自分自身も楽しみながら、さまざまなことを学んだようです。生徒たちはとてもよくやったと思います。
3月8~9日には、「心を元気にするショートツアー」で能登に行くツアーがあります。生徒に参加案内を出したところ、8人の生徒が応募してくれました。参加生徒の中には23日の活動に参加した生徒もいます。高校生活は忙しく、気が付けば家庭と学校(塾)との往復で過ぎていくことって結構多いと思います。そのような高校時代に、今回のような体験を通じて社会とつながり、社会を考える機会を持つことは、人生においてとても意味のあることだと思います。

 

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