３月23日に、「夢実現パートナーシップ」公開プレゼンテーション大会が行われました。この大会は、山一金属様が主催するもので、高校生が「叶えたい夢」をプレゼンして、最優秀プレゼン者には、夢実現のために費用面も含め伴走してくれるものです。
ファイナリスト８チーム（８高校）が発表した内容は、単に自分個人の叶えたい夢ではなく、自分と関連させた社会課題の解決を目指すものであり、いずれもすばらしい内容でした。知徳高校チーム（Teamいりいち）は、秋山さん、片野さん、葛西さんの料理部に所属する３人です。知徳チームは、家業でもある農水産業を活性化させたいという思い、そして福祉科に所属している生徒が日頃感じていることを踏まえて、「地元産Ｂ品野菜や未利用魚を使った介護食キット」の商品化をプレゼンしました。３人はこのテーマに沿って解決策を具体的に考え、現場に足を運んだり、ニーズ調査を行ったりして時間をかけて探究してきました。その成果が認めていただいたものと思います。
このあと、３人には、プレゼンした内容を実際に商品化するという次のステップが待っています。たくさん試行錯誤してさらに成長することを期待しています。
