創造デザイン科では7月28日(金)、恒例の夏期特別講座を実施しました。今年度は卒業生講話と女子美術大学の2本立て。
1コマ目は県内のデザイン系専門学校を卒業後、静岡市内でも有数の製茶問屋さんでインハウスデザイナーとして活躍する先輩に講話をお願いしました。
高校在学中に、苦労しながらも陸上部の活動と学業を両立していたことが現在の仕事につながっている、という話に生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
2・3コマ目は女子美術大学の先生方のインテリアデザインについての講義と、顔料から油絵の具を作る、という実技の授業を受けました。
普段何気なく生活の中で関わっているインテリアの空間や、当たり前のように使っているチューブ入りの絵の具について、「作る人の立場で物事をみる」という態度の大切さを改めて感じた1日になりました。