CLOSE

OPEN

LINE
校長先生のブログ

リアルな越境 トビタテ!留学JAPAN

この夏、「トビタテ!留学JAPAN」で、オーストラリアに約一か月短期留学した戸塚さんに話を聞きました。戸塚さんは、小さいころからお茶を習っていて、日本の伝統文化と心を他の国の人に伝えたいと考え、「トビタテ」に応募し採択されました。留学先はオーストラリアのLINDISFARNE Anglican Grammar School。本校とフレンドシップの関係にある学校です。
留学の様子を聞くと、最初の1週間は緊張して自分から行動できなくて、「帰りたい」と思ったときもあったようです。それでも、ホストファミリーの優しさに助けられたり、英語が通じなくても何とかなるという経験をしたりして、勇気を出して話しかけることができるようになり、結果、とても楽しく留学生活を過ごすことができたようです。多様な生徒が過ごす自由な雰囲気の中で多様性を実感し、考え方も変わったようです。終わりころには「帰りたくない」「また行きたい」という気持ちになったようです。
戸塚さんは、今回の留学体験を通して「楽しむ気持ちで臨むことで、さまざまなことを吸収できる」と感じたそうです。英語力のなさに気付いて落ち込むのではなく、勇気を出していけば何とかなるので、多くの人に留学に行ってほしいと話してくれました。頼もしいです。8月末に帰国した戸塚さんですが、8月31日には、フィリピンのセブ島に語学研修に出かけました。セブ島の語学研修には知徳生6人が参加しています。彼らがリアルな越境でどのように成長するのか楽しみにしています。

 

TOP