ファッション甲子園は、全国の高校生がファッションのデザイン画、作品制作、モデルまでを手がけて日本一を競い合うファッションコンテストです。8月23日に青森県弘前市で開催された最終審査には、知徳高校から創造デザイン科の2チーム4名が出場しました。
最終審査には、デザイン画による一次審査を突破した32チーム(参加1076チーム)が出場しました。出場チームがデザイン画から実際に制作した衣装を着用し、ランウェイを歩きます。この最終審査に出場できること自体すばらしいことなのですが、今回1チームは入賞することができました。すばらしいです。
ただ、デザイン画を衣装にして実際に着用できるようにする過程は、試行錯誤の連続だったようです。引率した遠藤先生に話を聞いたところ、出場が決まった7月中旬から本番前日までずっと制作していたそうです。海洋プラスティックを素材にして入賞したチームは、実際に浜辺に行ってプラごみを集め、溶かして、糸で貼り合わせました。もう1チームは、デザイン画に示した立体感を出すために、骨格となる部材を探して工夫し、何回も作り直したそうです。
出場した生徒たちは、やり切ったという充実感を抱く一方、制作の過程で反省点や新たな課題意識をも持ったそうです。それが成長だと思います。きっと今回のファッション甲子園が、今後の創作のヒントやエネルギーになるものと思います。 今回入賞した作品は9月16日~22日の期間、日本橋三越で展示されます。

