知徳高校では8月29日(木)の午後に始業式を行いました。当初は午前中に実施する予定だったのですが、台風10号が8月28日に最接近するとの予報を受けて、天候や交通状況が回復する午後に変更したものです。ところが台風10号は予報通りの動きをしてくれません。29日の始業式は実施できたものの、30日(金)は鉄道の運休を受けて休校とせざるを得ませんでした。そして今度は、9月2日(月)に生徒を登校させることができるかどうか、台風情報を見ながら対応を考えているところです。
学校は休校とする気象状況の基準を定めています。高校の場合、暴風警報の発表が一つの基準になっていることが多いのですが、最近は雨の降り方が半端ではなく土砂災害が発生したり交通機関が止まったりするので、大雨警報でも、あるいはや警報が出ていなくても休校とする場合があります。休校としなくても、安全な登下校に不安がある場合は登校せず自宅待機するよう伝えています。今年の夏は熱中症の危険や、南海トラフ臨時情報(注意)への対応もありました。気が休まりません。まずはスマホの気象アプリを有料版にして情報把握に努めています。ちなみに始業式・表彰式も暑い体育館を避け、放送室からオンラインで行いました。