7月4日(金)に、e-スポーツ大会「CHITOKUマッチ」を開催しました。今回使用するNintendo Switchソフト「スプラトゥーン3」は初代販売から10年の歴史があり、幅広い年代から支持される大人気ゲームです。4人でチームを組み、地面を自分のチームのインクで塗った面積を競い合う「ナワバリバトル」は、インターネットを使用しない環境(ローカル通信)で対戦することができます。
今大会参加者は、プレイヤーとして7チーム30名(監督2名含む)に加え、教員チームと一緒に戦った1名の計31名。さらに、会場には多くの生徒が観戦に訪れ、大会を盛り上げてくれました。アンケートでは「楽しかった」「また参加したい」といった前向きな感想が多く寄せられ、試合中も自然と拍手が起こる温かい雰囲気に包まれました。
見事優勝を勝ち取ったのは、2年生チーム。彼らは試合中の連携の良さはもちろん、観戦時にも他チームの分析を入念に行うなど、戦略面でも優れていました。準優勝は2年創造デザイン科のチームが獲得し、熱戦を繰り広げました。
今回の大会は、生徒自身が企画したものを教員がサポートする形で実現しました。Switchの持ち込み手続きや当日の機材管理など、生徒全員がきちんと協力してくれたおかげで、スムーズな運営ができました。今後も、生徒の自主性や自己肯定感を育む活動として、このような機会を継続していきたいと考えています。