生徒と話をすると海外に出て成長したいと考えている生徒が結構いることを感じます。先日、インドネシアで事業所を立ち上げた卒業生に話を聞く機会がありました。「海外を考えると可能性が一気に広がります。海外に行く場合、クリアしなければならないことはありますが、クリアできないことはありません。勇気を出してチャレンジしてください。」というメッセージをいただきました。高校時代にグローバルな視野を持つことはとても大切だと思います。
そこで、知徳高校では、来年度から高校時代にグローバルな視野を身に付け、自分の興味や関心に応じて海外にチャレンジする機会を提供する「グローバルフューチャープログラム（知徳ＧＦＰ）」を始めます。知徳ＧＦＰは、高校卒業後の進路にとして、海外に行きたい人にその機会を具体的に提供するものです。大学や専門学校等への進学だけでなく、ワーキングホリデイ等で海外に出て成長したいという人にも対応します。
海外大学・専門学校への進学においては、海外指定校推薦制度を導入します。現在、（株）留学情報館との協働で、７カ国の大学・専門学校８３校との指定校推薦制度を構築したところです。世界ランキング上位の大学もありますし、ビジネス・観光・看護等の分野で定評のある専門学校や、奨学金が利用可能な大学もあります。これら海外指定校への進学は、日本の大学・専門学校への指定校推薦制度と同様、一定の英語力や評定があればスムーズな進学が可能です。知徳から世界に可能性を広げる若者が出てくることを楽しみにしています。
