新入生とその保護者を対象に「できたことノート」講演会を開きました。講師はできたことノートの開発者、永谷研一さんです。できたことノートは、毎日の小さな「できたこと」を書きとめて、提出したり発表したりする中で、互いにたたえ合い、自己肯定感を高め、新たな行動につなげようとするものです。
知徳高校では、入学したての1年生に、永谷さんに講演していただき、そこをキックオフとして、できたことノートを開始しています。「今日、できたことを3つあげてください」と生徒に言っても最初はなかなか出ないものですが、しだいに「朝食をしっかり食べた」「家事の手伝いをした」「宿題を全部やった」など書くようになってきます。
永谷さんの講演では人は「欠けたところばかり見てしまう」と言います。確かに誰でも、気になることと言えば、失敗したことやミスしたことが多いです。でも、実際はできていることの方が多いのです。そこに目を向けて、次の行動につなげることは大人にとっても大切なことだと思います。
できたことノートを開始して3年目。教員もだいぶ慣れてきて、生徒の実態に合った使い方ができるようになってきました。おかげさまでこの3年間、生徒の自己肯定力に関する自己評価は肯定的な回答の割合が増えています。
